あたしが好きになったのは不良軍団!?
座ったと同時に茶髪の人は口を開いた。
「ワタル。今日から新しく入ったユリちゃん」
「やっぱ入ったんだ」
「あ、ユリちゃん。こいつはワタル」
そう言って茶髪の人は指をさす。
そして、
「で、こいつがトウガね」
今度は黒髪をさす。
そして・・・
「んでこいつが『HT』のリーダーヒカル」
さっきあたしの腕を掴んだ人がリーダー。
「あ、俺タツヤ」
「よろしくお願いします」
「おう!よろしくなユリ」
って言いながらあたしの肩を叩いたのはワタル・・。
「もう全員覚えた?」
「えっと・・・ヒカルさんにタツヤさんにトウガさんにワタル」
「そうそう。ってワタルだけ」
タツヤさんはクスクス笑いだした。
「おまっ俺の事はワタル様って呼べ」
「え・・・やだ」
なんかこの人はどうしても先輩に見えない。
「ユリちゃん。みんな呼び捨てでいいよ」
「うん」
「あと、ユリちゃんに守りつけといたから」
「守り?」
「うん。ユリちゃんに危険があったら守ってくれるから」
「その人は?」
「一年でユウヤって言うんだけど知ってる?」
「知らない」
「まぁユウヤって言うからさ。あいつバカだから安心して」
「うん」
ユウヤって人、バカなんだ。
楽しくなりそうだな。
あたしはワクワクしながらなんとなく部屋の周りを見た。
そしたらあたしの目に止まったのが時計で・・・・
「あーーーーーーーー!」
あたしは叫んだ。
「どうしたの?」
タツヤが驚いてる。
どうしたもこうもないよ!
「あたし入学式出てない!」
時間を見たらもう入学式が終わる時間で・・・・
「出なくていいよ」
「なんで!?」
「だってつまんねぇーし」
「でもさ!」
「大丈夫だって」
「ワタル。今日から新しく入ったユリちゃん」
「やっぱ入ったんだ」
「あ、ユリちゃん。こいつはワタル」
そう言って茶髪の人は指をさす。
そして、
「で、こいつがトウガね」
今度は黒髪をさす。
そして・・・
「んでこいつが『HT』のリーダーヒカル」
さっきあたしの腕を掴んだ人がリーダー。
「あ、俺タツヤ」
「よろしくお願いします」
「おう!よろしくなユリ」
って言いながらあたしの肩を叩いたのはワタル・・。
「もう全員覚えた?」
「えっと・・・ヒカルさんにタツヤさんにトウガさんにワタル」
「そうそう。ってワタルだけ」
タツヤさんはクスクス笑いだした。
「おまっ俺の事はワタル様って呼べ」
「え・・・やだ」
なんかこの人はどうしても先輩に見えない。
「ユリちゃん。みんな呼び捨てでいいよ」
「うん」
「あと、ユリちゃんに守りつけといたから」
「守り?」
「うん。ユリちゃんに危険があったら守ってくれるから」
「その人は?」
「一年でユウヤって言うんだけど知ってる?」
「知らない」
「まぁユウヤって言うからさ。あいつバカだから安心して」
「うん」
ユウヤって人、バカなんだ。
楽しくなりそうだな。
あたしはワクワクしながらなんとなく部屋の周りを見た。
そしたらあたしの目に止まったのが時計で・・・・
「あーーーーーーーー!」
あたしは叫んだ。
「どうしたの?」
タツヤが驚いてる。
どうしたもこうもないよ!
「あたし入学式出てない!」
時間を見たらもう入学式が終わる時間で・・・・
「出なくていいよ」
「なんで!?」
「だってつまんねぇーし」
「でもさ!」
「大丈夫だって」