⌘ヴァンパイア学園⌘
それから5分位して出てきたかと思うと、帰るぞと言われ、家へ帰ってきた。
「今日は誕生日会よぉ」
家につくと、隼人のお母さんにそう告げられた。
知らないうちに、こんな計画が立てられていたなんて…というか、これで私が帰ってきてなかったら、どうしてたんだろう…?
って、これも計画のうちだったのかなぁ…
誕生日前日に家へ連れ帰るっていう。
まぁ、なんでもいっか…
誕生日会なんて、うれしいし!
「さぁさぁ、舞華ちゃんも華雷くんも座って座って」
そう言って、席につくと豪華なご飯にケーキが運ばれてきた。
「ケーキの飾りは圭太くんが作ってくれたの」
相変わらず、すごいものだ。
そして、盛大に誕生日会は行われ、夜遅くまで続いた。