僕の彼女は幽霊で

それから、
どんな話題で話すかもわからず、
俺らはいつも座ってる席に着き、

俺が君の方を向く形で話した。

たまに2人とも無言になりながら、
完全下刻時間になるまで、
ずっと話した。

いつもよりたくさんの
君の笑顔を見れた。

心が温かい。

今、君は俺だけを見ている。
嬉しくて、恥ずかしくて、嬉しかった。






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