僕の彼女は幽霊で

次の日、
何故か俺は朝早く学校に来た。

べつに先生に呼び出されたとか、
そういうのではない。

ただ何となくだった。

君は、今日、
答えをくれるのだろうか?

それだけが心配だった。
ここで失恋したら、
きっと、この後卒業するまで、
俺のスクールライフはお先真っ暗だろう。

お願いだから、
OKであってくれ!!

心の中で叫んだ。
全力で。






< 31 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop