あめ。
る「ゆっ…夢…?今の男の子…何処かで見たことあるような…」



曖昧な記憶が蘇る。




しかし思い出そうとする程、それもが曖昧になり分からなくなった。




そして、下から時間を知らす声が聞こえた。




母「る〜な〜、まだ寝てるの〜?起きなさいよ〜もう行くからね〜」




そう呑気な声が聞こえた。




る「はぁ〜行きたくない〜」



毎日、同じことを思う。



る「でも、今日だけ頑張ろうかな。明日は休みだし、アイツ等の顔を見なくて済む!」




そう思うと、少し気が楽になった。



そして行く準備をし、時間をずらして向かうことにした。



< 20 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop