あめ。
る「ちょっと、いい加減離してよ!」



少し歩いたところで、勇摩から手を振りほどいた。



勇「えぇーいいじゃ〜ん」


少しむつける勇摩。



る「あんた、ずっと待ってた訳?」



勇「うん?そーだよ?」


それがどうしたの?と言わんばかりの顔をしている。



る「信じらんない!!いつ出てくるか分からない奴のためにずっと待ってるなんて!!」



勇「そう?俺は結構本気なんだけど」


急に真顔になって話す勇摩に少したじろいでしまった。



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