桜~もう一度君と~





しばらくの沈黙。




最初に口を開いたのは伊達政宗だった。






「お前の目を見る限り嘘じゃなさそうだな……」






伊達政宗は俺の目を見て言った。







「よし!! お前を信じる事にする。 今日から俺の城、この米沢城で暮らせ」




伊達政宗は少し優しい笑みを浮かべて言った。




あんな顔……………
するんだな…………。





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