学園恋愛
なぜだか漣は否定しなかった
ドキドキドキドキ・・・・
最近、ちょっとしたことなのに
漣の言動、ひとつひとつに
やたら心臓がうるさい
静かにして…私の心臓…
「それより、雪耶!!もぉ、
ずっとなきっぱなし…」
「漣?杏奈も抱っこしててくれない??」
私は漣に杏奈をわたした
確かにずっとないていた
雪耶くんは汗まみれだった
「とりあえず、着替えさせるよ。
着替え、ある?」
部屋を見渡すと、
そこらじゅうに洋服、
オムツ、おやつ、哺乳瓶などが
散乱している