学園恋愛


「ホントだぁ…」


「きっとオムツのサイズが
合ってないんだよ。ホラ、
ココ見て」


私はマニュアルを指した


そこには


『10ヶ月にしては体は大きい
オムツのサイズや食べる量に注意』



と書いてあった


「なるほどねぇ…見落としてた」



「もぉ。美紀ったら…」



私はとりあえず薬を塗って
ガーゼをあてた


そして大きめサイズのオムツを
はかせてあげた


するとさっきまでの騒ぎが
うそのように泣き止んだ


私は抱きあげ、ほっぺを
つんつんとつついていた


美紀もやっとなきやんで
安心したようだった



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