多難の恋
そして今樽風君の部屋・・・

「楽にしていいよ。お茶とって来るから。」

「あ・・・有難う・・・」

・・・ドタドタ・・

「はぁ・・・凄い・・夢見たい・・・」

それもそうだ。一目ぼれした男の子とイキナリお部屋デートなのだから

「・・・このまま告白とかしてくれたら・・・って無いか・・」

「ゴメンな。またせたか?」

「ううん。全然。」

「てかゴメンなぁ。イキナリこんな事に誘うとか・・・」

「え?全然大丈夫。むしろ・・・その嬉しいというか・・」

「なぁ・・・もし良かったら・・」

「え・・・///」

まさか・・まさかの・・

「付き合ってくれないか・・?」

・・物凄く小さな声の告白

「わ・・・私こそ、付き合っても・・いい?」

「も・・・もちろん・・・いいよ。」

「ほ・・・んと?」

「あ・・あぁ。」

「や・・・やったぁ!」

・・・イキナリ抱きついた私・・

「あ・・・ご・・・ゴメン」

と離れようとしたら・・・

「ありがと・・・」

と抱き返してくれた・・・

「へ・・・///」

ヤバイ・・惚れて死にそうだ・・・

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