Love Hunter☆ラブ ハンター
「お~。お疲れ」
部屋に戻り、ソファーでテレビを見てる麗の傍に飛び込む。
「疲れたぁ」
頭をポンポン、と軽く叩いてくる麗。
ケガを治す事は、簡単じゃない。
自分の体力あげてるのと同じだから、疲れるんだよ。
「麗~、甘えていい?」
麗を見上げると、何故かすぐに目を逸らされた。
「充分、甘えてるだろ」
「違~う…。膝まくら、して?」
再び溜息をつく、麗。
でも、軽く頷いてくれた。
「こういうのって、普通、逆じゃね?」
「いーじゃん。この方が好きだし」
この景色が好き。