Love Hunter☆ラブ ハンター
この顔も…、あの事件以来だったからね。
「奈央、どうす――「行かせて貰います」」
「おお! よく言ってくれた。でも、無茶はするんじゃないぞ」
「はい」
麗が不安そうな顔をする。
そんな麗に、笑顔で答えた。
「じゃあ、事件の説明をする。場所は…」
この辺はいつもなら静かな昼。
でも、今日は違った。
「……沢山いるな」
「そだね」
あたしと麗の雰囲気も違う。
着いたのは、1つの学校。
あの人がいる学校だった。