Love Hunter☆ラブ ハンター
「その汚れ誰が洗う? お前、何かといいワケ付けて逃げるだろ? 毎回毎回、俺が洗ってんだよ!」
ひ~!
もう、勘弁。
朝から説教は止めとくれ~!
「……ごめんなさい…」
反省したふりをするあたし。
勿論、心優しい麗は、
「あ…。ごめん。少し言い過ぎたな」
許してくれるんだよね~♪
眉を下げて、あたしの頭を撫でる麗。
でも、一気に顔が豹変し、あたしを睨みつけた。
「っていうかと思ったのか? ゴラァ?」
毛布事、あたしを引っ張り上げる麗。
「ひえぇえええ!」
落ちる、落ちる!
落ちるって!
落ちたら、あたしの顔が危ないだろ!