BEST FRIEND
「誕生日おめでとう、ハル」
夏海の笑顔が素敵で、夏海からのプレゼントが嬉しくて、ハルは夏海に抱き付いた。
「ありがとう!夏海大好き!」
「どういたしまして」
素直に言えた大好きという言葉。夏海も嬉しそうに微笑んでくれる。
その時ウェイターさんが料理を運んで来てくれた。
「お料理が出来ましたよ」
「わー!美味しそう!」
お皿には綺麗に盛り付けられた料理が並んでいて、すごく美味しそうだった。メインの肉料理も食欲をそそる。
「無理すると腹壊すぞ」
夏海が心配そうに言う。
「平気だよ。それにこんな美味しそうな料理前にして食べずにはいられないよ」
「ほどほどにしとけよ」
「うん!」
本当に今日は最高の誕生日だ。
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