BEST FRIEND
「じゃあちょっと早いけどお昼にしようか。食べ終わる頃には乗り物空いてると思うし」
すぐアトラクションに行っても並ばないといけないだろうし、そうなると夏海の機嫌が悪くなる。そして冬馬も動かない。
「わーい!お弁当だー!」
ハル逹はテーブルの一つを陣取り、その上に作って来たお弁当を広げる。
「どうぞ」
「美味しそうー!」
お弁当の中身は玉子焼きにウインナー、唐揚げ。アスパラのベーコン巻き。プチトマトに小さなハンバーグ。そしておにぎり。
「これ全部ハルが作ったのか?」
夏海がお弁当を見ながら質問して来た。
「ちょっとだけお母さんに手伝ってもらった」
「やっぱりな」
「でもほとんど私が作ったんだよ!」
今日の為に朝五時に起きてお弁当の準備をした。お母さんに手伝ってもらったと言っても、アドバイスをもらっただけだし。
すぐアトラクションに行っても並ばないといけないだろうし、そうなると夏海の機嫌が悪くなる。そして冬馬も動かない。
「わーい!お弁当だー!」
ハル逹はテーブルの一つを陣取り、その上に作って来たお弁当を広げる。
「どうぞ」
「美味しそうー!」
お弁当の中身は玉子焼きにウインナー、唐揚げ。アスパラのベーコン巻き。プチトマトに小さなハンバーグ。そしておにぎり。
「これ全部ハルが作ったのか?」
夏海がお弁当を見ながら質問して来た。
「ちょっとだけお母さんに手伝ってもらった」
「やっぱりな」
「でもほとんど私が作ったんだよ!」
今日の為に朝五時に起きてお弁当の準備をした。お母さんに手伝ってもらったと言っても、アドバイスをもらっただけだし。