BEST FRIEND
ちょっと嬉しくてニヤついたハル。するとおにぎりを片手に持ち、もう片方に唐揚げを持った冬馬が口を開く。
「ハル私のお嫁さんになってよー。そしたら毎日美味しいご飯が食べられるー」
「ご飯だけかよ」
すかさず夏海がツッコむ。冬馬には悪いけど、冬馬のお嫁さんになるより夏海のお嫁さんになりたい。なれないけど…。
「あ!おいコラ冬馬!それ私が狙ってたハンバーグだぞ!」
「へへーん。早い者勝ちだよー」
「お前~」
「ケンカしないの。まだたくさんあるから」
どうして女の子同士は結婚出来ないんだろう。出来たとしてもまだ高校生だから今はしないと思うけど、もし女の子同士の恋愛が認められていたらきっと私は不安を抱える事なく夏海に告白すると思う。
たとえ夏海がハルを受け入れてくれなくても、友達の関係は続けられると思うから。
「ハル私のお嫁さんになってよー。そしたら毎日美味しいご飯が食べられるー」
「ご飯だけかよ」
すかさず夏海がツッコむ。冬馬には悪いけど、冬馬のお嫁さんになるより夏海のお嫁さんになりたい。なれないけど…。
「あ!おいコラ冬馬!それ私が狙ってたハンバーグだぞ!」
「へへーん。早い者勝ちだよー」
「お前~」
「ケンカしないの。まだたくさんあるから」
どうして女の子同士は結婚出来ないんだろう。出来たとしてもまだ高校生だから今はしないと思うけど、もし女の子同士の恋愛が認められていたらきっと私は不安を抱える事なく夏海に告白すると思う。
たとえ夏海がハルを受け入れてくれなくても、友達の関係は続けられると思うから。