BEST FRIEND
「お前だらしないなー。絶叫系は好きだろ?」
「好きだけど…お弁当食べ過ぎた…」
そういえば冬馬お弁当一番食べてたな。こっちとしては残さず食べてくれるのは嬉しかったけど、動けなくなるまで食べなくても…。てか、よくそんな状態でジェットコースター乗れたな。下手したらリバースなのに。
まだ物足りないハルは周りを見回し、あるものを指差した。
「じゃあさ、最後にあれ乗ろう」
ハルが指差したのは一番目立つ観覧車。夏海は観覧車を見上げ、
「観覧車?またガキ向けなのを選んだな」
「いいじゃん。乗ろうよ。今なら夕日が綺麗だよ」
「冬馬はどうする?」
「今乗ったら確実に吐く…」
そしてそのまま冬馬はベンチに横になってしまった。
「行こう、夏海」
「ああ」
ハル逹は冬馬を置いて観覧車に向かった。
「好きだけど…お弁当食べ過ぎた…」
そういえば冬馬お弁当一番食べてたな。こっちとしては残さず食べてくれるのは嬉しかったけど、動けなくなるまで食べなくても…。てか、よくそんな状態でジェットコースター乗れたな。下手したらリバースなのに。
まだ物足りないハルは周りを見回し、あるものを指差した。
「じゃあさ、最後にあれ乗ろう」
ハルが指差したのは一番目立つ観覧車。夏海は観覧車を見上げ、
「観覧車?またガキ向けなのを選んだな」
「いいじゃん。乗ろうよ。今なら夕日が綺麗だよ」
「冬馬はどうする?」
「今乗ったら確実に吐く…」
そしてそのまま冬馬はベンチに横になってしまった。
「行こう、夏海」
「ああ」
ハル逹は冬馬を置いて観覧車に向かった。