隣の兄ちゃん



静まり返った家の中。



家には誰もいない。

父親なんているわけない。




あたしは眠たい目を擦りながら、リビングへと向かった。



――11時か…。



あたしはご飯を作っている。

なんか1人暮らしみたい…。



そうして出来上がった、味噌汁と焼き魚を食べた。


「超和風じゃん!」


…1人のご飯も慣れた。



あたしは自分の部屋に戻ろうとした時――・・・




~ピンポーン♪~




・・・家のチャイムが鳴った。







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