Someday never comes...



幼いながらに、ちゃんとわかっていた。



お母さんが男の人と一緒に暮らすこと。


そこに私は必要なかったこと。






悪い人じゃ、なかった。



とっても優しいお母さんだった。


ちゃんと愛はあったと思う。



だから余計に悲しかった。




でも、約束したの。




いつかまた会えるって


いつかまた一緒に暮らそうって




約束したから。






私はまだ、その約束を信じてるの。









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