【短】To;voice 【雛垣陽(ヒナガキヨウ)】【完】
動く影
俺は、走り出した。


To;Voice社へと。。。



しかし、俺は行く途中、誰かに捕まった。

そして、

「もう、To;Voice社とは関わるな。
そして、これ以上関わったら殺すからな!!」


え?


振り向くと、

男はもういなかった。


あの、言い方。

本当だ。

困った俺は、

警察へ向かった。

「あの、To;voiceを利用した件なんですけど。」

「あぁ、奥へどうぞ」

そういって、応接室に通された。


2分ほどたった後、

「こんばんは。○×署の把(タバ)です。」
「はじめまして。」

「今回はTo;voiceをご利用になったようですが、
誰に・・」

「死んだ恋人です。」
「そうですか。すいません。こんなこときいて。」
「いえ。で、ニュースでいっていたことは本当なんですか?」

「あぁ。本当だ。」

「そう・・ですか。」

やっぱり。


これ以上関わったら
殺される。


しかし、
これ以上被害者を増やすわけにも行かない。
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