恋に堕ちた堕天使
「ったく……
俺の主人が、耀だなんてなぁ……
嫌なのか、嬉しいんだか、よくわかんね」
とか、ぶつぶつ言いながら、光くんは、あたしの顔にタオルをかぶせた。
なんか、慣れてない??
「前はな、よく優香にやってたんたぞ?」
ズキッ
また、優香だ……
「そっか……
優香も、いろいろあったんだね…」
自分の言った言葉が、痛い…

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