『想いのカタチ』 (短編小説)
武田:「一緒に寝るなんて、子供の頃みたいだな(笑)」
佐野:「そうだな(笑)」
武田:「でも、どぉせなら可愛いコが良かったなぁ〜」
奈々沢:「…(隣を見る)…」
一ノ瀬:「…何?」
奈々沢:「…我慢するか…」
一ノ瀬:「悪かったわね!!」
武田:「そう言えば蒼は寝るとき、必ず隣のヤツの手を握ってたけど、アレ直った?(笑)」
一ノ瀬:「やめてよ(苦笑)昔の話じゃん」
奈々沢:「…手、繋いでやろうか?」
一ノ瀬:「だから、もうそんなんじゃないから!!」
心地よい時間が流れる。時の経つのも忘れ、4人は『自分達だけの為の時間』を満喫していたが 時計の針が深夜2時をまわる頃、皆はすっかり寝入っていた。