『想いのカタチ』 (短編小説)
一ノ瀬:「えっ!?タケも知ってるの!?」
武田:「“俺も”って?」
一ノ瀬:「奈々ちゃんも知ってた…」
武田は頷きながら 意味ありげな顔で見つめ返してきた。
武田:「だってそれ、夢じゃないからね」
一ノ瀬:「え!?」
武田:「お前、相当マジだったじゃん(笑)」
一ノ瀬:「…何それ、どういう事…?」
武田:「…そんなにキレイに忘れるなんて…逆にすげーよ…」
一ノ瀬:「…(呆然と武田を見詰める)…。」
武田:「…ホント 複雑だねぇ(苦笑)」