『想いのカタチ』 (短編小説)
一ノ瀬:「ねぇ…」
奈々沢:「ん?」
その瞬間、蒼は奈々沢にキスをした。言葉に出来ない位の感謝と感情と…。そんな想いが 押さえきれなかった。
奈々沢:「…な…な…なんだよ…いきなり…」
一ノ瀬:「あはは(笑)」
奈々沢:「……」
一ノ瀬:「奈々ちゃん…」
奈々沢:「…(蒼を見詰める)」
一ノ瀬:「ごめん(笑)…大好き」
奈々沢:「…人前で…なにすんだよ…」
一ノ瀬:「(笑)」
長い年月を経て、2人の想いが通じ合った瞬間だった。