initial
再び…

−−−−−

お疲れさまでした〜

と、どこからともなく声がかかり、風流院大学校の入学式が終わった。


『つ、つかれたぁ』


ふぅ、とため息をつき、声をあげると


「確かに疲れたね。まぁ、でも今日はこれでお終いだから。」


詩織は、にこりと笑顔で返した。

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