Clear.




「 ・・・で、どうしよっかなぁ?コイツ 」






恐怖で怯えていた三浦さんは
いつの間にか気を失っていて
グッタリしていた。







「 コレと一緒に送ってやれよ 」


「 家に? 」


「 ・・麗華の家に 」








そういった彼の表情は








・・・・・・・ホンモノの不良の顔だった。






< 116 / 281 >

この作品をシェア

pagetop