Clear.
「 似合うじゃん♪ 」
「 へ? 」
「 顔赤いし、のぼせてんの? 」
「 ・・ん~ 」
ボフッとベッドに倒れこむと
龍弥が上に跨ってニヤリと笑った。
「 誘ってる? 」
「 誘ってない・・ 」
「 ”そんな格好”して? 」
「 ・・・格好? 」
いつもの・・パジャマじゃないの・・・?
「 ・・・・え? 」
段々、意識がはっきりしてきて
自分がいつものパジャマ姿じゃなく
”すけすけ”の大人なアレを着ていて
しかも倒れこんだ勢いでおなかまで
捲れていることに気付いた。
「 ええええええええええ!? 」
あたしこんなの買ってない!!!!