Clear.




「 あそこって? 」


「 ちょっと待ってろ 」




山本がお店から出たのを横目に
龍弥は紫さんの席へ向っていった。





・・・・・・・う~ん・・
何話してるか聞こえないなぁ・・・






紫さんはちょっとムッとしていて
龍弥は・・・・気持ち悪いくらいに笑顔だった。







「 お待たせしました! 」


「 あ、はい 」








龍弥が席を立っている間に
頼んだ料理が全て来てしまって
・・・・あたし1人でこの量を食べるみたい・・・






ちょっと、恥ずかしかった。







< 267 / 281 >

この作品をシェア

pagetop