Clear.




龍弥が、あたしの指輪にキスをして
じっとあたしを見る。












「 お前はもう、俺のもんだから 」


















──────────絶対に、逃がさない。








「 ・・・・龍弥 」


「 分かったか? 」


「 龍弥も? 」






こんなに大きな愛で包まれてしまうと
逆に心配になってしまう。







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