Clear.
「 麗華、手当てしてもらえよ 」
「 ・・・うん 」
顔を上げると、心配そうな
顔であたしを見た彼が
パッと目を逸らして
「 変態、ちょっと出てろ 」
「 いや~~!!麗華ちゃんが! 」
「 いいから出てろ 」
強制的に部屋から出された紫さんは
”コンビニ行ってくるわ!”と
家からも出て行った。
「 ・・・・声は殺すもんじゃねーよ 」
少しずつ顔を近づけて
あたしの唇を舐める。
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