Clear.




─────ピンポーン





大きな溜息をついたとき・・
インターホンが鳴った。





「 はーい! 」





龍弥がお風呂に入っている間に
来るお客さんは大体決まってる。
にっこにこの海くん。






「 海くん?ちょっと待ってね~ 」






海くんがよく龍弥の家に来るようになって
あたしも仲良くなってしまった。
”仲間”の人達とも少しずつ
話せる程度の仲にもなった。







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