背中越しの笑顔
次の日、学校の中庭で写真を記念に撮ろうということになって、
みんながそろうお昼の時間に集まることになったんだが、どうも真由奈がお菓子、お菓子でうるさいんだよな…
「だってじゃないって。」
「だって。」
「ってつっこみはえーーーよ。」
「常に先を読まなければ生きてはいけないさ、それがジャスティス。」
「言ってること意味不明だし。」
「まぁ涼介だしね。」
「そうだね、そうだね。」
「・・・馬鹿だからね」
っておい。なにか一人ボソッとひどいこといってないか・・・
まぁ、いつものことだからさ。いじられるのは俺だけだ!!!
「うおおおおおおおおおおおおおおお」
「なんか吼え始めたよ。」
「ほっといて写真とろうよねー。ほらお姉ちゃんも。」
「はい、いいですよ。」
「香奈ちゃんもはいるだけ入ろうよ。」
「・・・わかった。」
「ほら、りょー、あんたもはいりなさいよ。」
「ん、あぁわかっているよ。」
このときはこんな日常が永遠にきっと続くと信じていた。
そう、このときはまだ何も知らない。それはきっと誰でも同じ、
永遠なんて起こりえないのだと・・・
その写真が全員そろっての最後の写真となると誰もが予想していなかったことだろう…
そしてあの悲劇が起こってしまった…
みんながそろうお昼の時間に集まることになったんだが、どうも真由奈がお菓子、お菓子でうるさいんだよな…
「だってじゃないって。」
「だって。」
「ってつっこみはえーーーよ。」
「常に先を読まなければ生きてはいけないさ、それがジャスティス。」
「言ってること意味不明だし。」
「まぁ涼介だしね。」
「そうだね、そうだね。」
「・・・馬鹿だからね」
っておい。なにか一人ボソッとひどいこといってないか・・・
まぁ、いつものことだからさ。いじられるのは俺だけだ!!!
「うおおおおおおおおおおおおおおお」
「なんか吼え始めたよ。」
「ほっといて写真とろうよねー。ほらお姉ちゃんも。」
「はい、いいですよ。」
「香奈ちゃんもはいるだけ入ろうよ。」
「・・・わかった。」
「ほら、りょー、あんたもはいりなさいよ。」
「ん、あぁわかっているよ。」
このときはこんな日常が永遠にきっと続くと信じていた。
そう、このときはまだ何も知らない。それはきっと誰でも同じ、
永遠なんて起こりえないのだと・・・
その写真が全員そろっての最後の写真となると誰もが予想していなかったことだろう…
そしてあの悲劇が起こってしまった…