Lovers Again～永遠の愛をもう一度～

｢雅弥…嘘でしょ？｣

｢本当だ……それが…コイツとの条件だ……｣

条件？

｢俺はお前をもう、守ってやれない…じゃあな…｣

あたしはその場で泣き崩れた…。


それとは裏腹に勝ち誇った笑みを浮かべる裕実さん…。


あたしは…――。

フラッ…

｢日和!!｣

亮があたしの名前を呼んだ…。


遠のいて行く意識…。


その中、想った人は…雅弥…―――。