Lovers Again~永遠の愛をもう一度~
<雅弥>
「おい、雅弥。お前どうしたんだよ?」

「別に」

尚和が俺の様子を探るように聞いて来る。

そう…俺は日和が傷付くような事を言った。

百合山とお似合いだって、そう言って傷付けた…。

でも…今のままじゃ…俺自身がけりつけらんないと思った。

だから距離を置こうと思って日和に言った言葉…。

日和は泣きながら『そう…言うならいいよ…バカ…』って走って出て行った。
< 78 / 211 >

この作品をシェア

pagetop