バンパイア少女は恋してる
俺はヒョウガに殴り掛かった。



「お前は魔法が使えない。俺には無力だ」


ヒョウガが手から氷を出し、俺の腹に当たる。

『東谷くんっ!』

リリィが叫んだ。

俺は数メートル離れた場所まで飛ばされていた。



強い。俺は無力なのか?



「くそっ」



ヒョウガはリリィを連れて魔界に行ってしまった。




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