バンパイア少女は恋してる
レジにいるのはリリィの親友のアル。


アルの近くに行く。



「お願いだ。俺に魔法を教えてくれ!リリィを守りたいんだ!」



床に足をつき、頭が床についてしまうくらい、頭を下げた。


「お願いだ……」



『そこまで、リリィのことを愛してくれてありがとう……。リリィは幸せだな。顔を上げて…』



俺はゆっくり顔を上げた。


『あんたに一から教えてやる。厳しいから覚悟しといてな』



「ありがとう……」


俺は新たなる目標に向けて、また一歩と進み続けている。






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