キミだけをずっと
「璃沙〜!」
「あっ結果は?」
「えっとね…合格しちゃいました♪」
「キャーまぢで!愛美おめでとう♪」
「ありがとう!」
電話をしていて声が部屋中に響く
胸には大樹から貰ったネックレスを指でいじりながら電話をし続ける
「佐野はどうだったの?」
「合格したみたい!」
「カップル揃って同じ大学かぁ〜、愛美ズルいよ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それから30分話しを続けて…
「私ね、一人暮らしをするつもりなんだぁ。…うん、近々ね」
「引っ越しするなら手伝うよ?なんかあったら連絡してよ!」
こうして私の大学生生活が今、この時から時間の針が進み始めた…
−END−