男子校にお嬢様!?

ゴロ ゴロ ゴロッ・・・・


「きゃっ・・・・」


「大丈夫?雷、怖い?立てる?」

「・・・う・・ん」

「とりあえず、僕の家においで?」

ぇ・・・?

「・・・・・」


「このままじゃ、風邪ひいちゃうよ?向こうで車が待ってるから。ほら、乗って?」


「ぁ・・・ぁり・・がと」


「名前は?僕、坂木森 慎吾」


「あたしは・・・高野 雪姫」


「雪姫ちゃんか・・・。可愛い名前だね」


「慎吾君・・・ありがとう」


「雪姫ちゃん!お家の人と連絡とれたって!よかったね!!」


「うん!」


「これ・・紅茶。あったかいよ」


慎吾君・・・やさしい・・・。


それに・・・カッコイイ。


「ありがと・・。慎吾君てやさしいね」


「ハハッ」








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