恋するホイッスル☆~サッカー少年へ~
佐野 刹那(サノ セツナ)君はいつも授業は寝ていて、先生も起こすことを諦めている。
サッカー以外は全くやる気無しの男の子。
あの日から教室でも彼を見ていた。
彼は毎日、友だちからサッカーバカとからかわれている。
あたしもそう思う。
あんなに楽しそうにプレーする人、佐野君だけだったから。
「さぁさぁ!!2人共、サッカー部見に行くべぇー!!」
「亜実子、お前だけ逝ってこい」
「漢字違うし!!恐いし!!」
「まぁまぁ。そんなこと言わずに付き合ってあげようよ、翔子」
そう言うあたしも佐野君が見たいんだよね。
「おぉーやっぱ親友は小春だけだぁー!!」
「大げさだよ」
「フンッ。小春が言うから付き合ってあげる」
「…うわぁー、上から目線」
「…何か言ったかしら??」
「さっ、さぁ行こうよ!」
全く、この2人はぁー。
でも、この2人といるとスッゴく楽しいんだよね。
サッカー以外は全くやる気無しの男の子。
あの日から教室でも彼を見ていた。
彼は毎日、友だちからサッカーバカとからかわれている。
あたしもそう思う。
あんなに楽しそうにプレーする人、佐野君だけだったから。
「さぁさぁ!!2人共、サッカー部見に行くべぇー!!」
「亜実子、お前だけ逝ってこい」
「漢字違うし!!恐いし!!」
「まぁまぁ。そんなこと言わずに付き合ってあげようよ、翔子」
そう言うあたしも佐野君が見たいんだよね。
「おぉーやっぱ親友は小春だけだぁー!!」
「大げさだよ」
「フンッ。小春が言うから付き合ってあげる」
「…うわぁー、上から目線」
「…何か言ったかしら??」
「さっ、さぁ行こうよ!」
全く、この2人はぁー。
でも、この2人といるとスッゴく楽しいんだよね。