マスカラぱんだ


俺が向かったのは2組の教室。

近くにいた奴に、お前を呼んでくれと頼み、教室の入り口でしばし待つ。

そんな俺の前に姿を現したのは、噂通りの女。

サラリとした長い髪に、クリっとした瞳。そしてスラリとしたいい身体。

これですぐヤラしてくれるとくれば、言うことなしだ。

そんな初対面のお前に向かって、いきなり直球を投げる俺。


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