マスカラぱんだ


こうしてお前は、俺の彼女になった訳だけど。

なんかさ。噂とのギャップにヤラれたっていうの?

すぐヤラせてくれるっていう噂のお前が、公園でのキスに頬を赤く染めるし。

俺の部屋のベッドに恥ずかしそうに座っている姿を見たら、スゲー可愛いって思ってさ。

もう余裕がなくなって、早くお前を自分のモノにしたいという、気持ちだけが先走った。

だから強引にベッドに押し倒して、嫌がるお前を無視して、自分の想いだけをぶつけちまったんだ。


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