想い出の宝箱




「あたしさ、あの時から友達になりたくって」


その女の子は懐っこい笑顔でこっちを見ていた





見るからにいい子だった



「いいよ!!あたしは美咲」


「私は、彩乃だけど彩でいいよ」


「ぅんおっけー、あたしは夏美ね」


そのあとに続いて他の4人の
子たちも自己紹介してくれた


優しそうな子もいれば
元気いっぱいの子も
夏美を含めた5人は感じがよかったため
ほんの30分くらい話しただけで仲良くなった





< 17 / 374 >

この作品をシェア

pagetop