想い出の宝箱




朝起きると


枕が少し湿っていた




「泣いてたのかな・・・?」




寝ながら泣くなんて私は相当
弱ってる



だけど、弱ってるからこそ
学校に行って友達に会う


そして、
ちょっとだけ元気を分けてもらう





翔太のことはもうきっぱり忘れる

私がこうしてしまったんだ



翔太は1人じゃないたくさん
支えてくれる人がいる



まどかさんはあぁ言ってくれたけど

私は私

翔太は翔太



2人とも別々の道を行き

前に進むんだ










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