悪魔の手先

「先に質問させろ、太田。」

「な、なんだよ?」

「お前が休み時間にやってたことはなんだ?」

「や、休み時間って、、、何やってたっけ?」

佑亜はキッとなった。

「しらばっくれるなっ!!」

佑亜は壁を思い切り殴りつけた。
「俺の写真何に使うつもりだ?」

「!?」

「気づかないとでも思ってたか?最近お前は陰でやたらと人を携帯電話のカメラで撮っている、そして撮られたやつがすべて死んでいる。」

「、、、」

太田は唇を噛み締めながら聞いていた。

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