悪魔の手先

「!?」

佑亜は突然2階に疾走した。

「佑亜?」


(駄目だ!マジで殺される!あと次の日まで10分しかない!)

「もしもし?佑亜くん?結局用事ってなんな、、、ぐっ!!あっ!バタン!!!」

ツーーー

「許せ!」

佑亜の軍手は汗でずぶ濡れ。


佑亜の右手は震え、首を絞めたあの感覚だけが頭に残る。

本当にやってはいけないことは後で気づく。

「俺は、、、」

(過ちを犯した。)


ー悪魔の契約ー
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