私の彼は20才の高校生
「なんだか幸せだと思ってさ。」



「朝から何言ってんだか?」


あずみは何か勘違いをしているようだ。



俺の本当の気持ちなんて、あずみには分からないだろうな。



俺がおまえをどれだけ愛しているか。



普通なら気付くだろう。



だが鈍感なあずみには無理だ。



少しは気付けよ、こいつ頭を小突くやる。



何?と言う顔で俺を見る。


あまりに可愛かったからキスをしてやった。



もの凄く顔で俺を睨むあずみ。



「ここは外国じゃないんだから、キスであいさつはしなくていい。」



あいさつなんかじゃないよ。



あずみがあまりにも可愛かったからね。



なんて言わねえ。




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