私の彼は20才の高校生
2日後又数馬と事務所に向かう。



事務所内には、ミキさんと瑠璃さん後カメラマンの雪下さんもいた。



三人は出来上がったポスターを見ている。



瑠璃さんが手招きをする。


なんパターンかのポスターが机の上に並べられていた。



「あずみはどれがいい ?」


私は10枚以上あるボスターの中から、



どうしても私の目を引くものがあった。



それはあまり飾りのない、シンプルなウェディングを来た私。



そして私の後ろに立つ、優しい数馬の姿。



なんだか物語が生まれそう。



バックにはお城なのか?水に浮かぶお城のような建物。


とにかく綺麗だった。



そこに写る私はもう私じゃないくらいに綺麗。



後ろにいる数馬もそれを見て、綺麗だなぁ。って呟いた。



ミキさんは微笑みながら、「やっぱこれで決まりね。」



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