私の彼は20才の高校生
触れあった唇は暖かいのに、
冷たくて哀しいキス。
京一との最後のキス。
もう二度と触れる事のない唇。
私は指で京一の唇を触ってみた。
「私京一の事お兄ちゃんなんて呼べないから。」
「いいよ。京一のままで。」
私はうんと頷いた。
「あずみは俺の可愛い妹。そう思えるように努力するよ。」
京一の声が震えていた。
時間がたてばお互いそう思えるのだろうか?
京一を兄として愛せるのだろうか?
「あずみ。」
京一が私の名前を呼び又抱き締める。
これでもうおしまいにするから、
「あずみ数馬と幸せになれよ。あいつバカみたいにおまえの事好きだから。」
分かっているよ。だけどねまだ気持ちがそこにいかないんだ。
「数馬って本当にバカなんだよね。」
でも多分好きだよ。って言うか好きになりそう。
「あずみ素直になれよ。数馬あんなんで結構モテるから。」
かもね。でも数馬は私しか見てないから大丈夫なんてね。
甘いかな?私。
冷たくて哀しいキス。
京一との最後のキス。
もう二度と触れる事のない唇。
私は指で京一の唇を触ってみた。
「私京一の事お兄ちゃんなんて呼べないから。」
「いいよ。京一のままで。」
私はうんと頷いた。
「あずみは俺の可愛い妹。そう思えるように努力するよ。」
京一の声が震えていた。
時間がたてばお互いそう思えるのだろうか?
京一を兄として愛せるのだろうか?
「あずみ。」
京一が私の名前を呼び又抱き締める。
これでもうおしまいにするから、
「あずみ数馬と幸せになれよ。あいつバカみたいにおまえの事好きだから。」
分かっているよ。だけどねまだ気持ちがそこにいかないんだ。
「数馬って本当にバカなんだよね。」
でも多分好きだよ。って言うか好きになりそう。
「あずみ素直になれよ。数馬あんなんで結構モテるから。」
かもね。でも数馬は私しか見てないから大丈夫なんてね。
甘いかな?私。