私の彼は20才の高校生
「私覚えてるんです。あずみのお兄さんの京一さんが生徒会長で、
数馬さんは確か副会長でしたよね。」
数馬が私を見た。
すぐ私から目を反らし、「あぁそんな事あったかもな?」
私は自分の記憶を張り巡らした。
確か京一は生徒会長をしていた。
だけど副会長の数馬がいた事は覚えていない。
こんな目立つ顔一度見たら、忘れるはずないのにな。
美香が話し続ける。
「あずみのお兄さんの京一さんも素敵だったけど、
私は数馬さんがいいなぁって思ってたから。」
美香の顔が赤くなる。
そんな美香を可愛いなぁ。と思う私。
美香は小柄でお人形さんみたいに可愛い。
誰が見ても守ってあげたくなるタイプ。
美香は私の容姿が羨ましいらしいけど、
私は素直に喜べないでいる。
数馬さんは確か副会長でしたよね。」
数馬が私を見た。
すぐ私から目を反らし、「あぁそんな事あったかもな?」
私は自分の記憶を張り巡らした。
確か京一は生徒会長をしていた。
だけど副会長の数馬がいた事は覚えていない。
こんな目立つ顔一度見たら、忘れるはずないのにな。
美香が話し続ける。
「あずみのお兄さんの京一さんも素敵だったけど、
私は数馬さんがいいなぁって思ってたから。」
美香の顔が赤くなる。
そんな美香を可愛いなぁ。と思う私。
美香は小柄でお人形さんみたいに可愛い。
誰が見ても守ってあげたくなるタイプ。
美香は私の容姿が羨ましいらしいけど、
私は素直に喜べないでいる。