私の彼は20才の高校生
数馬は瑠璃さんの話しを頷きながら聞いている。



私大丈夫かな?



みんなの期待に答えられるのだろうか?



夏休みももうすぐ終わろうとしている。



京一は又大学へと戻って行った。



でも春菜さんとは一緒でなかったと、母から聞かされた。



今は京一の事を考えないでいよう。



みんなが前向きに歩き出そうとしているのに、



私がいつまでも過去にしがみついてるのは、駄目だから。



私も前を向いて歩こう。



京一の事が過去になるように、



ひたすら前を向いて歩いて行こう。




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